ものがたり観光行動学会

ものがたり観光行動学会会誌

『ものがたり観光行動学会誌』への寄稿の手引き

  • 本誌に掲載を希望する原稿(以下「原稿」と略称)の冒頭には
    執筆者の氏名(所属)と文章の表題を記してください。
  • 原稿は論文、講演録、エッセー(詩歌を含む散文を含む)、書評、討論記録など、
    いろんな形式が採用できます。
  • 原稿は原則として「ワード(Microsoft Word)」の文書、
    もしくはテキストファイルにて作成して提出してください。
    なお、本誌の刷り上がりは縦書きを採用していますが、投稿原稿は横書きでもかまいません。
  • 写真や図を含む作品の本誌への掲載の可否は編集委員会における査読によって決定します。
    なお、必要に応じて加筆・訂正を依頼する場合があります。
  • 原稿は一編につき、原則として800字以上20,000字未満とします。
  • 文章の形式は「である調」でも「ですます調」でもかまいません。
    ただし、いずれも楽しく読める「読み物」としての魅力を備えたものにしてください。
  • 本文とは別に、読者が内容を活き活きと理解できるよう、
    美しくて魅力的なカラー写真やイラストなどを添えるよう努めてください。
  • 年号の記述に関しては、原則として西暦を用いてください。
    和暦を併記する場合は「西暦(和暦)年」(例:二〇一七(平成二九)年)としてください。
  • 本文における数字は「二〇一七」などと、アラビア数字の表記法を、そのまま漢数字にあてはめることとします。
  • 外国語文献の引用や紹介に必要な場合は、外国語表記が含まれてもかまいません。
  • 参考文献などに関する書誌学的情報の表記は、単行本とそれ以外の雑誌などに載録された著作ごとに、
    つぎのような方法で統一してください。
    単行本………著者名、発表年『単行本の表題』出版社。
    それ以外……著者名、発表年「著作物の表題」『載録雑誌などの名称』出版社
  • 本文に「注」を付記する場合は、すべて本文の該当するページにおける脚注として処理してください。
    すなわち、その著作における出現順の番号を( )に記し、同じページの欄外に同じ数字を書き込んだ( )を表記し、
    そのあとに「注」の内容を記述してください。
  • 編集委員会からの依頼原稿を除き、本誌への投稿は執筆者が本学会員であることを条件とします。
  • 寄稿送付先と締め切りについて。
     ① 寄稿送付先:info@monogatari-kanko.org
        注)掲載可否の通知はこのメール返送で行います。結果の如何にかかわらず原稿の返却はいたしません。  
     ② 締め切り:毎年8月31日(厳守)

ものがたり観光行動学会誌 第6号

・創刊にあたって/白幡洋三郎
[基調セッション]
 プロローグ
  キリスト教における九州の意義と西南学院の創立/G・W・バークレー
 パネルセッション
  キリスト教の伝来、伝承の地としての九州のものがたり
  −「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録と地域づくり−
  登壇者 デ・ルカ・レンゾ/安高啓明/加藤晃規/
  コーディネーター 髙田公理
[研究発表論文]
 補遺 ユネスコ世界文化遺産への道:
  「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」改め
  「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」/加藤晃規
[特別セッション]
 プロローグ
  古代からの九州のものがたりと観光地域づくり/大黒伊勢夫
 パネルセッション
  古代・中世の大陸との交流における九州の役割とそのものがたり
  −「宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産登録と地域づくり−
  登壇者 葦津敬之/西高辻信良/中村靖富満/小林正勝/
  コーディネーター 豊田徹士
・年次大会のものがたり
[研究発表論文]
・協働のまちづくり“ぶんごおおの未来カフェ”
 −「次の世代につなぐ」まちづくり−/玉ノ井浩司
・ポスト熊本地震とマラソン大会と観光振興
 −豊肥本線沿線を中心として−/山中鹿次
・鉄道沿線の日常から見えてくる地域の魅力
 −学生の視点で見るぶんご大野里の旅−/今西 衞・舛田佳弘
[エッセイ]
・里の旅リゾート「ロッジきよかわ」で過ごした1年間/李 有師
・旅先で土地ごとの嗜好品を楽しむ/髙田公理

旅の原稿を求めています・編集規程および執筆要領について 概要

ものがたり観光行動学会誌 第5号

・創刊にあたって/白幡洋三郎
・年次大会のものがたり
[エッセイ]
 ・ロッジきよかわ開業記/李 有師
[研究発表論文]
 ・古賀市の廃線跡地利用について/武田亜由美
[研究発表論文]
 ・有人離島における観光について ‐ ゼロからイチへ‐/ 内田康貴
[研究発表ノート]
 ・博物館観光の現状と課題 ‐ 歴史系博物館を中心にして ‐ /山中鹿次
[エッセイ]
 ・青山和夫(2012)『マヤ文明‐密林に栄えた石器文化 ‐ 』岩波新書を読む
 /古畑正富
[研究論文]
 ・「ふるさと納税」政策によるものがたり観光促進 /奥野圭太朗
[研究ノート]
 ・旅の酒ものがたり/髙田公理

・旅の原稿を求めています・編集規程および執筆要領について 概要

ものがたり観光行動学会誌 第4号

・創刊にあたって/白幡洋三郎
[シンポジウム]
・9万年の大地における新たな観光と若者の旅
  登壇者: 藻谷浩介/桑野和泉/田口五朗/橋本祐輔
  コ―ディネータ:加藤晃規
[研究論文]
 ・テームズ河畔の世界文化遺産を巡って年間イベントを活かした空間利用に関する研究
 ‐英国世界文化遺産のまちづくり調査(2014.4.12〜26)概要その1‐/加藤晃規
[研究論文]
 ・観光都市奈良の発展に関わる仏像鑑賞の意識変化
  ‐岡倉覚三と和辻哲郎との連続性から‐/北廣麻貴
[研究ノート]
 ・野性への旅の記憶/髙田公理
[エッセイ]
 ・宿泊施設のコモディティー化とものがたり観光の夢/李 有師

・編集規程および執筆要領について 概要
・旅の原稿を求めています

ものがたり観光行動学会誌 第3号

・創刊にあたって/白幡洋三郎
[基調講演]
 ・社会と宗教の位置関係……そして観光/釈 徹宗
[シンポジウム]
 ・ナラティブと宗教・観光のヒカリ
  登壇者: 釈 徹宗/江 弘毅/ハンジ リョウ/加藤晃規
  コ―ディネータ:髙田公理
[研究論文]
 ・重要伝統的建造物群保存地区における年間イベントを活かした空間利用に関する研究
  ‐今井町を事例として‐/魏 小娥
[研究ノート]
 ・YKK観光 ‐ 黒部の森と調和したグリーンコーポレーションの展望
  ‐わが師,YKKの創業者,吉田忠雄社長の経営理念について語る‐/古畑 稔
[エッセイ]
 ・1 若者旅離れ考‐若者は旅をしなくなったのか?/白幡洋三郎
 ・2 人間は「粉もん」の食文化にどのような魅力を感じるか/古畑正富
 ・3 ケンチャナヨーの深み/李 有師
 ・4 富士山の世界文化遺産登録に思う/奥坊一広
 ・5 あずきあらいはどこにいる/髙田公理

・編集規程および執筆要領について 概要
・旅の原稿を求めています

ものがたり観光行動学会誌 第2号

・創刊にあたって/白幡洋三郎
[講演]
 ・科学する観光学/本保 芳明
[研究論文]
 ・ウィーンの「ものがたり風」観光魅力 [前編]/髙田 公理
 ・ウィーンの「ものがたり風」観光魅力 [後編]/髙田 公理
 ・旅する学びで考えたこと/李 有師
 ・黎明期の遊覧バス旅行における「ものがたり」の生成
  ‐宮崎・観光バスガイドテキスト『遊覧説明』(岩切章太郎,1932年)の分析
  /長谷川 司
[研究ノート]
 ・聖書の世界を旅することの意味‐自然を取り巻く人々の物語を探して‐/古畑 正富
 ・観光資源としての万葉歌碑‐新潟県佐渡市の場合‐/市瀬 雅之
[エッセイ]
 ・美味しいロンドン/熊谷 真菜

・編集規程および執筆要領について 概要

ものがたり観光行動学会誌 第1号

・創刊の辞/白幡洋三郎
[講演]
 ・瀬戸内海の物語/西田正憲
 ・瀬戸内を旅すれば/神崎宣武
 ・エッセイ1 「ただいま」と言える温泉地/奥坊一広
 ・エッセイ2 高齢社会と観光~旅は元気で長生きするための特効薬~/井村日登美
 ・エッセイ3 観光を表現することば/野崎英之
[研究論文]
 ・物語観光の意義とその推進方策についての考察/大黒伊勢夫
 ・遠い観光,近い観光‐吉田初三郎の俯瞰図にあらわれた観光‐/白幡洋三郎
 ・「ものがたり」に触発される観光行動/髙田公理
 ・観光の地域産業化/李 有師
[研究ノート]
 ・関西における観光振興の課題と提言
  ‐関西意識と府県ブランドの共存と対立‐/山中鹿次
 ・最新の『NHK意識調査』から読み取れる,若者のアニメ聖地巡礼行動/奥野圭太朗

・編集規程および執筆要領について 概要
・編集後記/役員名簿